
【車にこびりついた花粉への対応は?】
花粉は雨などに濡れて、その後乾燥すると
『ペクチン』という物質を
排出するそうです。
このペクチンは時間が経過すると
塗装の組織の中に浸潤(しみ込み侵す)していき、
塗装の内部から組織を収縮させるような
働きをします。
これが『シミ』のように見え、洗車したり、
お湯で拭いても落ちない原因となるそうです。
◆対処方法◆
【軽度の場合】
まずは水で洗い流す方法が一番良い方法です(先に雑巾やタオルで拭くとボディに傷をつける恐れがあります)
【洗っても落ちない場合】
50°~70°のお湯で洗う。
塗装面の熱を上げるとしみが消えると
いわれています。
これは、熱で『ペクチン』が壊れるからだそうです。
(夏にしみが消えるのはそのためです)
◆ポイント◆
直接ボディにお湯をかけるのではなく、タオル
などを置いて、その上からお湯をかけるとうまくいきます。
※塗装にダメージを与える恐れがあるので、ヒートガン、スチームクリーナーは使わないでください
